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更新日:2017.12.14 / 掲載日:2017.11.29
キャデラックSRXクロスオーバー&キャデラックATSの安全デバイスの先進性に驚嘆!!
「アドバンスドセーフティフィーチャー」を体験
力強い印象のSRXクロスオーバーのリア。リアスポイラーはルーフと一体化し流線形デザインを形成
【本記事は2013年5月にベストカーに掲載された記事となります。】キャデラックのSUVモデル、SRXクロスオーバーとスポーティセダンのATSの上級グレードが各々3月から発売となり、その先進安全装備を体験できる「アドバンスドセーフティフィーチャー」を体験してきたのでさっそくレポートしよう。
オートマチックブレーキ
SRXクロスオーバーの衝突被害軽減ブレーキはリアの障害物にも対応するのが大きな特徴となっている
体験したのは上級グレードであるSRXクロスオーバープレミアムの4つのセーフティデモンストレーション。まずはオートマチックブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)で、前進については国産車にもあるが、バック時のシステムがあるのは珍しい。パーキングブレーキを作動させる方式のため、停止する時にけっこうな衝撃を感じた。
アダプティブクルーズコントロール
アダプティブクルーズコントロールは前走車との距離を3段階で選択可能
続いて体験したのはアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能)で、40km/h以上で走行中にレーダーを使ってロックオンした前走車との車間距離を設定し、アクセルペダルを踏まなくてもそれを維持したまま追従走行する。従来のクルコンを進化させたものだ。クルコンを絶えずリセットする煩わしさから解放されるのがいい。
キャデラックの安全装備の先進性
こちらはセダンATSプレミアム(499万円)。18インチアルミなどを装備
この後、レーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告機能)と両サイドの死角を走るクルマの存在を警告するサイドブラインドゾーンアラート、中速領域での衝突の可能性がある場合に作動するオートマチックコリジョンプレパレーション(衝突事前対応ブレーキ)などを体感。キャデラックの安全装備の先進性を確認できた。